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  • 防水工事

    塗膜塗装

    防水工事は、建物を雨・地下水・生活水等の水の侵入から防ぐことを目的としております。
    年間降水量が多いのは勿論のこと、地震・台風等も頻繁に発生する我が国では、建物をより長く維持させるにおいて重要な工事の一つだと言えます。
    特に日本従来の木造建築は、屋根や庇等の勾配を利用し建物の構造自体で水を防ぐ様式でしたが、近年の建築物は陸屋根や直線が増え、且つ気密性も増していますので、それに係る防水工事の重要性・難易度はますます高まってきているのが現状です。
    ただ、一口に防水工事と言いましても、種類・工法も多種多様に渡りますし、建物の構造・用途・ニーズによって適した防水工法は全く変わっていきます。
    弊社は、以上の諸条件を全て検討・考慮した上でコストや経済性等鑑みながら、お客様に最適の防水工法を提案させて頂いております。
    以下に、簡単ではありますが代表的な防水工事の種類を紹介させて頂きます。

  • アスファルト防水

  • 塩ビシート防水

  • ウレタン塗膜防水

  • FRP防水

  • ケイ酸質系塗布防水

  • シーリング

  • アスファルト防水工事

    アスファルトとは、古くは紀元前3000年頃から防水利用されている材料で、現在のような形の防水工法になってからも既に100年以上の歴史を持つ、屋上防水では最も実績と信頼性のある工法の一つです。
    シート状のルーフィングを二層以上貼り重ねて防水層を形成するため、水密性が高く、耐水性・対候性もあります。今現在も大規模な屋上防水は、殆どこの工法かと思われます。
    ただ、固形アスファルトを高温の釜で溶かしながら施工しますので、常に火事の危険を伴い、また煙や臭気もそれなにり発生しますので、周辺環境への配慮が必要となって来ます。
    よって近年は、その問題点に考慮した「改質アスファルト防水工法」が誕生し、シェアを伸ばしています。これは、合成繊維不織布に改質アスファルトを含浸させたルーフィング材を、躯体に接着させるもので、裏面にコーティングされたアスファルトを、トーチという専用バーナーで炙り溶かしながら貼り付けるのを「トーチ工法」、裏面に粘着層があらかじめあり、フィルムをめくってそのまま貼り付けるのを「常温工法」と言います(メーカーによっては、常温工法でもドレイン廻りだけ火を使用する場合もあります)。
    価格は一般的なアスファルト防水に比べ割高になりますが(積層数によって変動いたします)、近年は周辺環境対策として、新築工事でも上の二つが採用されることが増え始め、改修工事に至っては、ほぼ100%、改質アスファルト防水が使用されているのが現状です。

  • 塩ビシート防水工事

    1.2~2mmの塩化ビニル樹脂系シートを、接着剤を用いて直接躯体に貼り付ける「密着工法」と、先に塩ビ鋼板のプレートやディスクを躯体にアンカービスで取付け、特殊な誘導加熱装置を使ってシートと塩ビ鋼板を一体化させる「機械的固定工法」があります。
    類似のシート系防水では、これよりも安価なゴムシート防水もありますが、屋根防水においては耐久性や対候性に勝る、塩ビ(塩化ビニル樹脂系)シート防水が大半となってきています。
    単層でも十分の強度・伸縮性があり、耐紫外線塗料もあらかじめ塗りこまれていますので、工期短縮の面でもかなり有用な工法です。
    特に機械的固定工法は、雨等の気象条件にもさほど左右されませんし、改修工事におきましては、既存の防水層を撤去せずにそのまま被せられますので、防水層撤去費や残材処理費等が発生せず、かなりコストを低減できます。
    ただ、デメリットと致しまして、複雑な形状には施工が難しいことと、あまり広範囲の屋上では、耐風圧の関係でめくれの恐れが出てくるため採用しにくいことです。振動音も、多少ですが発生いたします。

  • ウレタン塗膜防水工事

    国内で施工されている防水の半分近くを占めている、最もポピュラーな防水工法の一つです。
    伸縮性に富み、継ぎ目が無く複雑な形状でも施工が容易であり、比較的安価で経済性もあります。
    工法には「密着工法」と「通気緩衝工法」があります。
    以前は密着工法が主流で、比較的小面積な場所向け(マンションのベランダや庇等)の工法と捉えられていましたが、「通気緩衝工法」が登場してからは、大面積の屋上にも積極的に採用されることが増えてきました。
    近年は、新しいプライマー(接着剤)や高強度・高伸長ウレタン材も続々と開発され、施工に適さない場所がほぼ無いと言って良いくらい、幅広い用途での採用が可能になって来ましたので、これからもますます需要は伸びていくものと思われます。
    ただ、注意して頂きたい点は、施工者の技術によって防水性能にかなりの差が出るという点です。
    あらかじめ防水性のあるシートを貼る工法と違い、防水層の形成が施工者の技術に依る面が非常に大きい工法ですので、実際は熟練した技術が必要です。しかし、機械もほぼ使わずやろうと思えば、未熟な技術者でもそれなりに見せることが出来る防水工法ですので、実際の防水性能に一番差が出る工法と言えます。
    施工業者選びに注意が必要な工法と言えるかもしれません。

  • FRP防水工事

    繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)の略で、ガラス繊維などの強化剤と液状の飽和ポリエステル樹脂(又はビニルエステル樹脂)を組み合わせて防水層を形成する塗膜防水です。
    強度があり軽量で、耐水性・耐熱性・耐薬品性・耐摩耗性に優れ、また、樹脂の硬化速度が速く施工日数が少なくて済みますので、木造の住宅バルコニーではよく採用されている工法です。
    ただ、硬いという特性は即ち伸縮性に乏しいという弱点も含んでいるため、動きが大きい場所や大面積の場所では採用出来ない工法でした。
    しかし、それを可能にする「ウレタンFRP複合防水工法」という比較的新しい工法もあります。
    これは、お互いの弱点である伸縮性に弱い点と、柔らかく傷つきやすいという点を相互に打ち消した工法です。
    簡単に言うと、伸縮性に富んだウレタン防水の上に、強度のあるFRP防水を塗り重ねます。
    その結果、軽量で防水性に富み、且つ硬く耐摩耗性がある防水層の形成が実現し、商業施設の屋上や駐車場、又は近年流行の屋上緑化等に対応可能な工法として、積極的に採用されています。
    コストが高く、臭気が出るというデメリットはありますが、特に新築工事では、これから増々複雑化するであろう意匠性に伴い、色々な条件での防水性能が要求されると予想されますので、それに対応可能な一つの防水工法として将来性のある工法だといえます。

  • ポリマーセメント系防水工事

    エマルション樹脂とセメント系パウダーを調合して使用する材料であり、防水材には珍しく有機溶剤も含まない、無機水系の環境に配慮した安全性の高い工法です。
    湿った下地にも高い接着性を有しますので、地下のピット防水にもよく採用されます。
    新築工事では、複雑な形でも施工可能で、セメントへの接着性の高さから床の仮防水やタイル下の二次防水等、色々なケースで欠かすことのできない需要の高い防水工法です。
    セメント系(比較的硬い)ですので、下地クラック等への追従性が低いというデメリットはありますが、それを補う通気緩衝工法等もありますので、近年は環境に優しく安全性も高いという特徴を生かし、改修工事の方へも用途の幅を広げています。

  • ケイ酸質系塗布防水工事

    海外では、1930年代からある歴史の古い防水材です。
    防水層を形成するのではなく、ケイ酸質系の特殊活性剤をコンクリートに塗布し、微細な隙間のあるコンクリートを緻密化・水密化させる工法です。
    特徴と致しましては、湿潤面で使用でき塗膜を形成しない故、塗膜の膨れや剥離も生じない為、地下ピット防水でよく採用される工法です。
    ただ、塗膜を形成しない為、コンクリートの良し悪しに水密化が左右される事と、追従性が芳しくないので防水性能という意味では、若干程度は落ちるデメリットはあります。
    しかし、施工も容易で施工期間も短く価格もかなり安価ですので、将来的なコンクリートの腐食を防ぐ上でも、コスト的に問題が無いようでしたら、施工しておくことをお勧めしたい工法です。
    需要は新築工事が殆どで、改修工事で使用されることはまずありません。

  • シーリング防水工事

    シートや塗膜系の防水材とは一線を画しますが、コンクリートの継ぎ目や、ガラス、窓枠廻り等にペースト状のシーリング材を充填し、建物を水の侵入から防ぐ工法です。
    固まればゴム状になりますので、防水性能は勿論、ひび割れ防止や耐震性能という観点からも使用され、特に建物の揺れが大きい高層建築物は、このシーリング防水の良し悪しで建物の寿命や価値が決まるといっても過言ではない、重要な工事の一つです。
    ホームセンターなどでもカートリッジ型のものが販売されており、一見馴染みのある工事ですが、実際は、木・コンクリート・アルミ・鉄・石・ガラス等、数限りなくある被着体と進化の止まない建築構造に対し、適切な材料と工法を選定し施工しなければななりませんので、簡単そうに見えて実は技術者を育成するのに最も期間を要する業種です。
    漏水事故の大半はこのシーリング材の不備からで、勿論、経年劣化もありますが、精度の低い工事が原因の漏水も多々見受けられますので、建物を建てた後も定期的な改修工事と、しっかりとした技術のある業者選びが必要となって来ます。

  • 止水工事

    躯体補修

    建物を前もって水の侵入から防ぐ工事を「防水工事」と呼ぶのに対して、既に建物内に侵入している状態の水を何らかの方法で止めることを「止水工事」あるいはもっと多義的に「漏水補修工事」と呼びます。
    漏水(雨漏)は、建物の寿命に関係するのは勿論ですが、そのまま放っておくと、一般住宅であれば居住の不快さはもとより、カビ等から発生する健康被害も十分に考えられます。商業施設に至っては、電気機器の故障や営業形態の縮小、売り上げの低下等、重大な被害を引き起こしますし、最悪の場合、漏電が原因の火災へと発展する恐れもありますので、一刻も早く漏水を止めなければなりません。
    漏水の要因が、設計上又は既存防水層の不備であればその部分の補修で済みますが、建物の経年劣化が原因の場合、それに適した新たな工法で対処することになります。
    以下に幾つかの工法を紹介します。

  • 白華現象

  • 漏水箇所

  • オーバーブリッジ工法

  • 発泡ウレタン高圧注入

  • V(U)カットシール工法

    コンクリート建造物は、時間が経つと次第にひび割れが入ってきます。これはコンクリートの性質上ある程度は仕方がないことです。
    表面的なひび割れならそれほど影響はありませんが、建物の内側まで到達したひび割れ(貫通クラック)はそのまま漏水の要因になり得ます。
    この工法は建物の外側から、クラックに沿ってダイヤモンドカッターと呼ばれる専用の刃を付けた、高速サンダーでV(又はU)の字に溝を掘り、シール材を充填する工法です。
    止水という点では一番確実な工法ですが、跡が明確に残りますので意匠性を損なってしまうのが欠点です。

  • オーバーブリッジ工法

    漏水の要因が、防水層の破断やコンクリートのひび割れではなく、鉄やアルミなどの金属の接合部からのことも少なくありません。
    その場合は、金属に溝を作ることは不可能ですので、シーリング材をその上に橋を架けるように成形し、止水をします。
    例えれば傷口に絆創膏を貼るようなイメージです。
    表面処理を行い適切な工法を行えば、かなりの耐久性がありますので有効な工法の一つです。

  • 発泡ウレタン高圧注入工法

    漏水箇所を特定し、その部分を何らかの処置をして覆うのが止水工事の基本なのですが、構造上の理由でどうしても漏水箇所の調査及び特定が出来ない場合や、地下構造物のように外側が土で、原因特定が不可能な場合はこの工法を選定します。
    漏水部の近くに300mmほどの深さに穴をあけ専用プラグを差し込み、水と反応して発泡する薬剤を、そのプラグを通して高圧ポンプで注入します。水と反応して発泡して広がった材料が、隙間を塞ぎ水を止めるという原理です。
    ただ、特に地下漏水の場合、水の侵入口を塞ぐわけではありませんから、その箇所は止まっても壁の外側に溜まった地下水が、今まで大丈夫だった箇所に移動し、新たな漏水が発生する可能性も否定できません。
    工法自体はかなり有効で信頼性の高いものなのですが、コンクリート構造物にしか使用出来ないことと、外側から止める場合と違い、完全な止水完了まで時間とコストが読めないのが難点です。

  • 外壁補修・修繕工事

    躯体補修

    鉄筋コンクリートとは、RC(Reinforced Concrete)とも呼び、直訳すれば補強されたコンクリートになります。
    鉄筋(引っ張る力には強いが熱に弱く錆びやすい)を、コンクリート(圧縮と熱には強いが引っ張る力に弱い)の中に組み込むことで、お互いの短所を補い合い、より頑丈に補強されたコンクリートになります。
    ただ、頑丈なコンクリート建造物でも、年月が経つとどうしてもひび割れが発生してきますが、それを放置しておくとその部分から侵入した水や空気(炭酸ガス)が、コンクリートの中性化を引き起こし内部の鉄筋が錆び、鉄筋の体積が膨張します。
    膨張した鉄筋がコンクリートを押し出し、ひび割れ・破裂させる現象を “コンクリート爆裂” と呼びます。
    また、コンクリートの上に塗られたモルタルは、温度変化・乾燥湿潤・地震等の揺れに長期間晒されますと、元が違う種類の材料ですので、境界面で異なった変形挙動が起こり次第に剥離し始めます。
    この、コンクリートとモルタルの接着性が弱まり剥離した状態を “モルタルの浮き” と呼びます。
    類似で “タイルの浮き” という不具合もありますが原理は同じで、タイル自体が剥離しているのではなく、タイルの下地に塗られたモルタルが剥離している場合が殆どです。
    こう言った、ひび割れ・爆裂・浮きといった現象を補修する工事を「外壁補修工事・修繕工事」と言います。
    近年は特にタイルやコンクリート(モルタル)片の剥落事故等も問題になっていますので、美観・性能の維持だけでなく人災事故防止という面からも、定期的に行わなければならない重要な工事です。
    以下に、いくつか記します。

  • 防水層劣化

  • ひび割れ

  • シール材劣化

  • 外壁調査

  • 外壁調査

    テストハンマーと呼ばれる道具で壁を叩き、音の高低でタイルやモルタル浮きの有無を調べる打診調査です。
    同時に目視・触診も行い、ひび割れ・白華・歪み・はらみ等もないか、丁寧に調べます。
    平成20年以降、特殊建築物(病院・ホテル・マンション等)の歩行路に面した外壁タイルは、2~3年毎の目視及び部分打診調査と10年毎の外壁全面打診調査が義務付けられました。
    罰則規定もありますので、法的にも必ずやらなければならない工事です。
    該当しない建物でも定期的な調査・補修を行うことは、結局のところ長期的に維持費用を抑えることになり、結果、資産価値も上がりますので、是非お勧めしたい工事です。

  • 自動低圧樹脂注入工法

    0.2mm以上1.0mm未満程度のひび割れ部に、エポキシ樹脂(又はアクリル樹脂)系の接着剤を、低速・低圧で注入する工法です。
    ひび割れに沿って等間隔(約250ピッチ)でシリンダーと呼ばれる注射器を取り付け、材料を充填しピストン部に輪ゴムを掛け自然に材料がひび割れ部に注入されていくのを待ちます。
    ゴムの復元力で自動的に樹脂が送り込まれますので、圧力がかかり過ぎてコンクリートを痛めることなく、深層部まで確実に樹脂を注入することが出来ます。

  • ピンニング注入工法

    モルタルが剥離し浮いた状態の部分に、等間隔でドリルで穴をあけ、専用ガンでエポキシ樹脂接着剤を注入し、最後にステンレスピンを押し込み架け橋にして、浮きをなくし固定することを「ピンニング工法」と呼びます。
    モルタル・タイルといった部位や、浮きの状態によって多少、工法や材料は変わりますが原理はすべて同じです。

  • 欠損補修工法

    まず専用ドリルやハンマーで、浮いている部分のコンクリートを鉄筋が剥き出しになるまでをきれいに斫り取り、水洗いをします。
    そして、鉄筋が再び腐食・膨張を始めないように完全に錆止め処理をしたうえで、エポキシ樹脂モルタルや、ポリマーセメント系モルタルを充填・成形して、元の欠損前の状態にすることを「欠損(爆裂)補修工事」と言います。

  • その他

    躯体補修

    外壁や床の「高圧洗浄工事」「塗装の塗り替え工事」「タイルの貼り替え工事」マンションの廊下やバルコニーの「長尺シート貼り替え工事」、工場・店舗・倉庫等の用途に合わせた(防塵性・防滑性・耐薬品性・耐熱性・耐重量物走行性等)「塗床工事」なども、承っております。
    また、「雨漏り診断」も、建物の構造・規模に関わらず随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

  • タイル貼り替え

  • 高圧洗浄

  • 長尺シート貼り替え